モルタル造形で部屋をディズニーっぽくする方法

ディズニーランドやシーに行くと美しいモルタル造形が目を引きますよね。ディズニー内のコンクリートとか石とかに見えるものはほとんどモルタル造形です。そうです！ディズニーに行く人たちはモルタル造形を見に行っているようなものなんです。ディズニーの雰囲気が好きだという人たちも言い換えれば「モルタル造形が好き！」ということなんです。ディズニー好きな人ほどモルタル造形に挑戦すべきなのです！

モルタル造形で壁をディズニー風にする大まかな流れ

モルタル造形は壁紙を剥がさなくてOK！

壁紙を剥がす必要はありません。そのままでOKです。

壁紙の上に板を貼る

板は何でもいいです。ホームセンターで1m×2mくらいの大きい板が何種類も置いてあるので適当に安いものを買いましょう。インパクトドライバーとネジを使って壁と板を固定します。

板の上に透湿防水シートを貼る

透湿防水シートをタッカーを使って固定します。板を保護するために隙間がないように貼りましょう。見えなくなる部分なのできれいに貼る必要はありません。とにかく隙間がなければOKです。この上に塗るモルタルは水分を多く含んでいるので、その水分から木材を守るのにこのシートは重要です。

透湿防水シートの上に金網シートを貼る

タッカーを使って金網シートを固定します。この金網シートはホームセンターで２００円くらいで売っていると思います。BBQで肉を焼く網の枠がなくなって大きくなったものです。巻物状で売られていると思います。ネット上でも売っていますが、これに関してはホームセンターの方が圧倒的に安いのでホームセンターで買った方が良いと思います。
この金網がないとモルタルが壁にくっつきません。モルタルは壁に塗るというよりは、この金網に引っ掛けるように塗るという感じです。ですのでこの金網がしっかり固定されていないとモルタルが動いたり剝がれたりします。タッカーでしっかり固定しましょう。

モルタル造形に使うモルタル

モルタル造形専用のモルタルも売っていますが値段がかなり高いです。悩んだ結果、ベースモルタルBというモルタルを使用しました。2024現在、２５ｋｇで３１００円くらいです。専用モルタルは５０００円くらいします。ホームセンターにワンコインくらいで買えるモルタルがありますが、粘り気がないためモルタル造形には向いていません。あとホームセンターのものは軽量モルタルではないため壁にかなりの負担がかかるのでオススメできません。

添付画像の部分は１袋でギリギリ足りるか足りないかです。余裕があった方が分厚くモルタルが塗れ、立体感が出やすいです。このもっちりとして粘土みたいになるモルタルがホームセンターに売っていないためネット注文に頼らなければなりませんでした。重量があるため送料がかなり高くなるのでネットで買うと高くつきます。近所にモルタル専門店やモルタルを製造している工場などがあれば行ってみるといいかもしれません。添付画像のモルタルも送料がなければ半額くらいになると思います。

コテを使ってモルタル造形

必要なものはモルタルを乗せるプレートとモルタルを塗るための左官用コテ、定規と水平器とレンガ用の型です。レンガ用の型は長方形のケースであれば何でもいいです。なければ１００均で色々なサイズのプラスチックケースが売っているので好みのサイズのものを購入しましょう。レンガの一般的なサイズは２１ｃｍ×１０ｃｍですので、そのサイズに近いものを探すといいと思います。

色を塗ってモルタル造形完成！

塗料は何でもいいと思います。私が使ったのは、ウッドデッキ用のステイン塗料です。

モルタル造形のまとめ

専門家ではない私でもなんとかできました。特別に専門的な技術は必要ないと思いますので、皆さんもモルタル造形でおうちをディズニーっぽくしてみませんか？