開業届の申請方法に関する記事はたくさんあるけど、それを読んでも大大大苦戦したので、その奮闘記をここに残したいと思います。とにかくこういうのがある程度得意な人向けの記事が多すぎる!この記事は私のようなスライムレベルの人向けの記事ですので、その点はご理解ください。
税務署に行かずに開業届を提出する方法
税務署に直接行くと、提出書類の細かい訂正をその場で行ってもらえるメリットがありますが、事前予約が必要であり、平日に税務署に行く必要があります。忙しい個人事業主には、オンラインでの提出がおすすめです。
オンライン提出に必要なツール
オンラインで開業届を提出するには、「マネーフォワード」か「freee」といったクラウド会計ソフトを利用するのが便利です。どちらを選んでも、基本的な手順は同じです。
必要なアプリケーション:
- マイナポータル
- 会計ソフトの申告アプリ
- マネーフォワードの場合:「MF確定申告」
- freeeの場合:「Freee電子申告・申請」
マーナポータルは必ず、アプリはどちらか一つをインストールしましょう。設定の方法はそれぞれのアプリ内にあります。
マイナンバーカードと暗証番号(ココ重要!)
オンライン提出にはマイナンバーカードが必要です。さらに、以下の3種類の暗証番号も用意しておきましょう:
- 4桁の暗証番号
- 利用者識別番号の暗証番号
利用者識別番号の取得方法はこちら - 6~16文字の署名用電子証明書の暗証番号
3の署名用電子証明書の暗証番号を使って書類を提出する前にやるべきこと
※ちなみに私はここでつまずいていました。しかも結構な長時間。。
連携がまだの場合は連携してください。
3枚目画像の「詳しく見る」をクリックすると①4桁の暗証番号が求めれられるアイコンと②6~16文字の署名用電子証明書の暗証番号を求められるアイコンがあります。この②をやっていなかったせいで、アプリを使った書類提出ができませんでした。
②をやらずにアプリで書類提出をする時に出るエラーメッセージがやっかいなものでした。マネーフォワードもFreeeもアプリ内でマイナンバーカードを読み取った後に「読み取り中にマイナンバーカードを動かさないでください」のようなエラーが表示され先に進めなくなります。署名用電子証明書の暗証番号は何を入力しても先に進めてしまうので合っているのか間違っているのかアプリ上ではわかりません。このわけのわからないカラクリに気づくまでものすごい時間がかかってしまいました。
とにかく気を付けるのは、アプリで書類提出をする前に必ずマイナポータルで上の添付画像3枚にあることをやってください。
事業内容と屋号の設定
開業届の提出時には、事業内容を記載する必要があります。まだ具体的な内容が決まっていない場合は、「フリーランス」や「ライター」といった一般的な職業を記載しても問題ありません。
屋号についてですが、これは任意ですが、事業を魅力的にするためには、屋号をつけるのも一つの方法です。屋号を設定すると、その名前で銀行口座を開設することもでき、ビジネスの信用度を高めることができます。屋号は、あなたの事業の顔となるため、ロマン溢れる名前を考えるのも楽しみの一つです。
私の屋号は「人生スライム化計画」です。
私のホームページはこちら
まとめ
個人事業主としての開業届をオンラインで提出するためには、マイナポータルと会計ソフトの申告アプリを使い、マイナンバーカードと必要な暗証番号を準備しましょう。事業内容や屋号もあらかじめ考えておくと、スムーズに手続きが進みます。オンライン提出なら、自宅から簡単に手続きを完了できるので、ぜひ利用してみてください。
皆様が私と同じところで躓かずスムーズに開業届が提出できることを願っています。もしあなたの個人事業が大きく成長したら私の事業をアドバイスなどで助けてください。
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