人生におけるメインクエストが見つかりません。漠然と新しい自分に生まれ変わりたいという願望はあるのですが。。。
そういう悩みはよく耳にしますね。では、そんなさまよい君にブレインストーミングという魔法を教えましょう。
私はMP0なので魔法はちょっと。。。
大丈夫です。この魔法に必要なのは紙とペンだけですので。では早速ブレインストーミングを実際にやってみましょう。
はじめに: メインクエストが見つからない時の悩み
多くの人が人生で成し遂げたい「メインクエスト」(大きな目標)を見つけるのに苦労しています。RPGの世界では、キャラクターが明確な目標を持って冒険に出ますが、現実世界では自分のメインクエストを見つけることが難しいこともあります。この記事では、ブレインストーミングを活用して自分のメインクエストを見つけるための具体的な方法を紹介します。紙とペンを用意してください。
注:
全力100%で取り組んでください。少しでも手を抜くと効果が激減します。全て出し尽くしたと胸を張って言えるくらい書きまくってください。忘れていた「自分」に再会できると思います。
ブレインストーミングとは?
ブレインストーミングは、自分の考えやアイデアを自由に出し合い、それを整理して目標や解決策を見つけるための手法です。特に、メインクエストを見つける際には、自分の興味や強み、価値観を探るための効果的なツールとなります。
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ブレインストーミングの準備: 目的を明確にする
まず、ブレインストーミングを始める前に、自分が何を達成したいのか、その目的を明確にします。「何をしたいのかわからない」という状態から抜け出すために、自分の興味や関心がどこにあるのかを探ることが大切です。
ステップ1: 興味や関心の分野をリストアップする
自分が興味を持っている分野や活動をリストアップします。以下のような質問を自分に問いかけてみましょう。
- どんな時にワクワクするか?
- 昔、どんなことに熱中したか?
これらの質問に答えることで、自分が情熱を持てる分野や強みが見えてきます。これまでの人生を振り返り、ひとつ残らず書いてください。
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ブレインストーミングの実践: アイデアを出し尽くす
次に、具体的にブレインストーミングを行います。ここでは、できるだけ多くのアイデアを出し、それを後から整理することがポイントです。以下のステップを参考にしてください。
ステップ2: 自由にアイデアを書き出す
紙やホワイトボードを用意し、思いつく限りのアイデアを箇条書きで書き出します。考えすぎず、出てきたアイデアをそのまま記録しましょう。重要なのは、どんな小さなアイデアでも書き留めることです。できるだけたくさん書きましょう。
- 例1: 英語のスキルを活かして海外で働く
- 例2: DIYのスキルを活かしてオリジナル家具を作る
- 例3: ドローンを使った撮影サービスを提供する
ステップ3: アイデアをグループ化する
出てきたアイデアをテーマごとにグループ化します。例えば、スキルアップに関するアイデア、趣味を活かすアイデア、社会貢献に繋がるアイデアなど、共通点を持つものをまとめて整理します。
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アイデアを絞り込む: メインクエストの選定
ブレインストーミングで出たアイデアを整理したら、次にメインクエストを選定します。ここでは、自分にとって最も意味があり、情熱を持って取り組めるものを選ぶことが大切です。
ステップ4: 価値観と一致するアイデアを選ぶ
自分の価値観に合ったアイデアを選び、その中から最も魅力的で実行可能なものをメインクエストとして設定します。選んだアイデアが本当に自分にとって重要であるかを確認するために、以下の質問を自分に投げかけてみましょう。
- この目標を達成することで、どんな満足感が得られるか?
- この目標が達成できたときの自分を想像した時、どんな気持ちになるか?
ステップ5: 小さな目標に分解する
選んだメインクエストを達成するために、さらに小さな目標に分解します。これにより、具体的なアクションプランが見えてきます。
具体例1: 英語力の向上
メインクエスト: 英語で流暢に会話できるようになる。
小さな目標に分解
- 基礎文法の復習:
- 1ヶ月間、毎日30分間、基礎文法のテキストを使って学習する。
- 語彙力の強化:
- 1日10単語を覚え、1週間で70単語を習得する。
- 毎週末に覚えた単語をテストし、復習する。
- リスニングスキルの向上:
- 毎日15分間、英語のポッドキャストや動画を視聴する。
- 1ヶ月間で理解度がどれくらい向上したかを確認する。
- スピーキング練習:
- 週に1回、オンライン英会話レッスンを受講する。
- 毎日1人で英語で日記をつける。
- プレゼンテーションスキルの習得:
- 1ヶ月後に、英語で3分間の自己紹介プレゼンテーションを作成し、友人や家族の前で発表する。
具体例2: DIYスキルの向上
メインクエスト: 自分だけの家具ブランドを立ち上げる。
小さな目標に分解
- 基本的な木工技術の習得:
- 1ヶ月間、週に1回の木工ワークショップに参加し、基本的な工具の使い方や技術を学ぶ。
- DIYプロジェクトの実施:
- 1ヶ月で、シンプルな棚やテーブルを作成する。
- これをSNSに投稿し、フィードバックをもらう。
- デザインスキルの向上:
- 毎日15分間、家具デザインに関する書籍やオンラインチュートリアルを学ぶ。
- 2ヶ月後に、自分のオリジナルデザインの家具を企画する。
- 材料調達のノウハウを学ぶ:
- 地元の材料店やオンラインショップで、材料の選び方を研究する。
- 3ヶ月以内に、コストと品質を考慮した材料リストを作成する。
- 販売方法の検討:
- 6ヶ月以内に、オンラインストアを立ち上げるためのプラットフォーム(例: Etsyや自社サイト)のリサーチを行い、販売戦略を立てる。
具体例3: ドローン撮影のプロフェッショナルになる
メインクエスト: ドローンを使った撮影サービスを提供する。
小さな目標に分解
- ドローンの基礎操作の習得:
- 1ヶ月間、週に2回、ドローンの基礎操作を練習する。
- 安定した飛行と基本的な撮影技術をマスターする。
- 法律と規制の理解:
- 1週間で、ドローン飛行に関する法律や規制を学び、必要な資格を取得するための準備をする。
- 撮影技術の向上:
- 毎週1つ、特定の撮影テクニック(例: パノラマ撮影、追尾撮影)を学び、実際に撮影してみる。
- ポートフォリオの作成:
- 3ヶ月以内に、ドローンで撮影した映像を集め、オンラインでポートフォリオを作成する。
- 顧客獲得のためのマーケティング:
- 6ヶ月以内に、ウェブサイトやSNSを使って、自分の撮影サービスを宣伝し、初めてのクライアントを獲得する。
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成功例と実践への応用: ブレインストーミングの効果
最後に、ブレインストーミングを活用してメインクエストを見つけた成功例を紹介します。実際のエピソードを通じて、ブレインストーミングの効果を具体的に示します。
- 成功例1: 英語のスキルを活かして国際的な仕事に就いた事例
ある人が、自分のキャリアにおいて何をしたいのか迷っていましたが、ブレインストーミングを通じて「英語のスキルを活かす」という方向性に気づきました。その結果、国際的な企業で働くことを目標にし、英語力をさらに磨くためのプランを立てました。その後、努力を続けて実際に国際的な仕事に就くことができ、グローバルな舞台で活躍するようになりました。 - 成功例2: DIYスキルを磨いて自分だけの家具ブランドを立ち上げた事例
ある人は、趣味としてのDIYを楽しんでいましたが、それが自分のメインクエストになるとは思っていませんでした。しかし、ブレインストーミングを通じて「DIYスキルを活かして何かできないか」というアイデアが生まれました。そこで、自分だけの家具ブランドを立ち上げるという目標を設定し、DIYスキルをさらに磨くための学習やプロジェクトに取り組みました。最終的に、自分のブランドを立ち上げ、オンラインで商品を販売するまでに成功しました。
まとめ: ブレインストーミングでメインクエストを見つけよう
メインクエストを見つけるのは簡単なことではありませんが、ブレインストーミングを活用することで、明確な目標を設定するための道筋が見えてきます。この記事で紹介したステップを参考に、自分の人生のメインクエストを見つけ、RPGのように楽しく充実した人生をデザインしていきましょう。
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